忙しさとともに飽食を選択してしまった

ポット

歳を重ねると昔の事が、昨日の様に蘇る。今朝、珈琲を半分カップに入れ、別のカップに牛乳を半分入れ電子レンジでチンをした。珈琲カップに牛乳を入れて飲んだ。

ポット

本来なら、ポットから珈琲と牛乳を同時にカップにも注ぐべきだが、手間を端折ってしまった。このカフェオーレは、スイスの田舎町にホームスティしていた頃の朝の食事である。これにパンが一切れだけだった。朝取れの鮮度な牛乳だから、それだけで元気になる。昼も夜も、ポテト中心の質素な食事だった。

今想う。忙しさとともに飽食を選択してしまったようだ。飽食は、何の役にも立っていないのかも。

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小江戸 川越七福神めぐり

圏央道の開通で、海老名から川越まで1時間ちょっとで行けるようになった。圏央道の厚木インターチェンジに入るとサービスエリアがある。このサービスエリアを逃すと、狭山サービスエリアまで何もない。そんなわけで、息子と妻の三人でドライブだ。カーナビも古いので、圏央道のナビがない。空を飛んでいるように無地のところを走っているのだ。免許証をとったばかりの息子の運転に身を任せ、一路狭山サービスエリアを目指した。

やたらとトンネルが多く、かなり狭さを感じる圏央道、八王子を超えるころから路面が変わる。凸凹とした路面と横風が強いのに、驚く息子。それでも、直線に近い高速道路を北上した。狭山で運転を変わり、関越道に入り、5分もすると川越だ。地方都市の代表格のロードサイドショップやレストランが並ぶ川越までの一般道。さあ、カーナビの出番だ。前回、小江戸川越を散策した時の地図をたよりに、毘沙門天の妙善寺を入力した。くねくねと曲がりながら到着。お寺さんには駐車場がある。これは便利だ。

御朱印を頂こうと、お寺の方に尋ねると1日から7日までで終了したという。完成品があるという。すでに七福神の御朱印が押された色紙を千円で買った。もうこのまま帰りたくなるものだが、私はやる気満々だ。それでもスタンプがあったので、色紙の入った紙袋に押した。正確には、息子が自ら担当してくれた。

二番目に選んだのが寿老人の天然寺。珍しい名前だ。カーナビの通り走っていくと、通り過ぎてしまった。1時に家を出て、2時間が過ぎた。焦りはないが、住宅地を山勘で走り、看板を見つけて駐車した。のどかな境内には、小さな寿老人が祭られていた。賽銭に小銭を投げ入れ、拝む。もちろん、息子の入社試験もお金も欲しいが、今年は無病息災を祈った。「息災」は病気や災害などの災いを仏の力で止めるという意味らしい。

三番目に選んだのが、大黒天の喜多院。有料駐車場のある大きなお寺の片隅にあった。駐車場のおばちゃんが、4時で閉鎖するよと大声でいう。通常500円のところを300円にしてくれた。ご利益なのかどうかわからないが嬉しい。というのも、すぐ近くに4番目の成田山があるからだ。間違って本尊に行ったが、それらしきスタンプがない。あきらめないで探した。裏にあった。今年のキャッチフレーズが決まった。「ネバーギブアップ」だ。

四番目は、そのまま歩いて、恵比須天の成田山。大きな境内を帰宅する小学生の集団が通り抜けていく。七福神は、片隅にひっそりと佇んでいるので、赤いのぼり旗がなければ、気づかない。そして、水琴窟(すいきんくつ)の看板で存在と重要性に気付いた。弾丸ツアーなので、そんな音を聞いている余裕はない。無視して次に行くことにした。

五番目は、福禄寿神の蓮馨寺。ナビ通り行っても、姿、形がない。迂回したら、小江戸通りに面したところに目立って大きい蓮馨寺があった。駐車場には侵入禁止の看板がある。しかたがないので、妻と息子だけを行かせた。私は、路上駐車して待つことになった。

六番目は、弁財天の妙昌寺。かなり狭いお寺さんの小さな境内の裏手にあった。生垣が美しいところに看板があり、それだけが救いだ。七福神が隅に追いやられている感が強い。メジャーになれない地下アイドルのような存在かもと思う。寒風の中、寒い寒いと言いながらも楽しそうにスタンプを押している息子を見ていると、来てよかったと思う。

最後の七番目は、布袋尊の見立寺、川越というのだから川沿いにある小さな寺だ。4時近くになり、夕日が空を黄金に染め始まていた。「五十音、愛で始まり 恩で終わる」と墨で書かれた言葉が貼ってあった。家族全員にやり切った感があった。お菓子横丁の近くでもあり、寄っていこうと言ったが菓子好きな息子に断わられた。トイレに妻が行きたいというので、川越祭り会館の駐車場に入れた。気のいい管理人のおじさんにトイレを使うだけだと伝えるとただで駐車さえてくれた。

ここで大事件が起こった。駐車場をでて帰路について交差点を曲がったところで、妻がリュックがないと言い出した。車の中を探してもない。いつも冷静沈着な彼女は、たまにとんでもないことをしでかす。昨年も旅行中に転んで手首の骨を折ってしまった。考えつくのは、トイレなので戻って探してみた。運よく誰にも発見されずに、リュックを取り戻すことが出来た。早くも、七福神が守ってくれた。

帰路について、狭山サービスエリアで休憩をとった。カップヌードル、オニオンスープ、クラムチャウダーのカップ物があったので購入した。電子レンジもお湯もあるので、テーブルで食べることにした。簡単な夕食でなく、本格的な夕食だ。小腹がすいたので、スナック的なものを食べた。

50キロ先の厚木パーキングエリアでも休憩をとった。「B‐1グランプリキッチン」ご当地モノが売りらしい。八戸せんべい汁が食べたかったが、さすがに言えない。プチ大福もち(3個入り百円)を買って完食したら息子に怒られた。弾丸ツアーだったが、無事に6時には帰宅できた。息子が大学受験の年には行かなかった七福神めぐり、それまで10年続けていた。それでも、志望校に合格した。神頼みでは、無理だったようだ。あくまでも、神様はサポーターであると自覚するのも大切なのかも。復活して家族の絆が深ったことが収穫だったようだ。

小江戸川越七福神霊場会
第一番 毘沙門天(妙善寺)
第二番 寿老人(天然寺)
第三番 大黒天(喜多院)
第四番 恵比須天(成田山)
第五番 福禄寿神(蓮馨寺)
第六番 布袋尊(見立寺)
第七番 弁財天(妙昌寺)
水琴窟(すいきんくつ)
日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、手水鉢の排水を処理する機能をもつ。



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日本酒に合う料理を提供する懐石料理店「蔵元佳肴 いづみ橋 」

海老名が誇る酒蔵「泉橋酒造」がある。海外から酒蔵を見学に来るくらい有名だ。その泉橋の直営店「蔵元佳肴 いづみ橋 」がある。日本酒に合う料理を提供する懐石料理店だ。いつか行ってみたいと願っていた。その願いが叶った。私の誕生日を祝ってくれるというので、ここを指名したからだ。意外に潔く、妻が賛同してくれた。

料理に合うお酒を提供するレストランは山ほどある。お酒に合う料理を提供する店は珍しい。それだけ、甘口、辛口、スパークリングなど酒のコース毎に料理が運ばれ、丁寧に料理の解説を一品毎にしてくれる店は少ない。予約制なのに、ほぼ満席だ。味に厳しい女性客が多いのもうなづけた。そんな訳で、ほろ酔い加減で料理を完食した。

なによりも日本酒デビューをした息子が、お酒、料理ともに大絶賛したことに驚いた。オーナーの橋場さんも駆けつけてくれ、「活性純米にごり酒」を誕生祝いに頂いた。本当に美味しいお酒と料理、ご馳走様でした。生きてて良かった。

http://izumibashi.com/kakou/

白洲正子ときもの展

本展では、正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物、日常に用いた器や書斎で愛用した品々など約150点を展観。白洲正子が愛した“きもの”の魅力をご紹介いたします。

久米島紬や結城紬に、イカットやコプト文様の帯合わせ。着てこそわかる渋いきものたち。こういうところで見るきものは相変わらず小さくて、こんなに日本人は小柄だったのだなという印象。そして今もたくさんの人が憧れるライフスタイル、美意識に、すごいなぁと。木綿の白地に紺の縞のきものがすっきりとかっこよかった。今ならこんなシャツスタイルのような普段きものが着たいと思う。白洲正子さんの仕事中の文机を再現したものが興味深かった。白洲次郎さんが作ったという棚やランプなども見られました。

展覧会の外に出ると松屋ではいつもの着物や和小物類の販売エリアへ。日本のレースだと思う『こぎん刺し』の袋ものなどに心惹かれる。

鶴川にある武相荘へはいつか行ってみたいといいながら、まだ行けていない。

白洲正子ときもの
松屋銀座8階イベントスクエア
~1/16(月)まで
開場時間:10:00~20:00
最終日:~17:00まで
入場料:一般1000円

蔵の街・小江戸川越へ

蔵の街・小江戸川越へ

圏央道の開通により、神奈川・中部から埼玉へのアクセスが便利になった。14時に家を出て、途中サービスエリアで休憩をとっても、一時間で到着する距離だ。電車では、池袋まで出て東武か西武で行っても2時間。時間がかかり過ぎるので行く気にならなかった。1時間と聞いて、行く気になる。鎌倉に行くようなものだ。

蔵の街・小江戸川越へ

蔵づくりの町並みに車を駐車して、散策を開始した。「時の鐘」がランドマークになっている。あまりに寒いので、甘酒を飲むことにした。心にしみわたるような温かさが伝わってくる。川越まつりの資料がある「川越まつり会館」を目指し、菓子屋横丁をのぞいてみた。香ばしい風味と素朴な甘さの川越けんぴを菓匠「右門」という店で買った。

圏央道にある町をつないで、ビジネスのネットワークを構築することを考えた。人口10万人程度の農業と工業と商業が微妙なバランスで成立した衛星都市をプラネットのようにつなぎわせれば、中央に依存しない新しい町作りができるかもしれない。情報の共有や物流、生産をシェアするなど新たな取り組みが必要だが、自治の独立が保たれる可能性が秘められている。


蔵の街・小江戸川越


川越まつり

川越まつりの最大の特長は、江戸「天下祭」を今に再現した山車行事。精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行(えいこう)される。何台もの山車が辻であいたいし、すれ違うさまは、そのスケールの大きさに、見物客を圧倒する。
平成29年は10月14日、15日開催
川越けんぴ プレーン/胡麻/塩
衛星都市(えいせいとし)
都市圏の中核都市周辺(郊外)に位置し、中核都市に対し通勤・通学や消費者等の流出が多い、または機能の一部を分担している都市のことである。住宅衛星都市(ベッドタウン)や工業衛星都市などがあり、住宅衛星都市の場合は夜間人口が昼間人口より多い傾向にある。

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