シリーズ 大江戸 第1集 世界最大!! サムライが築いた“水の都”

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2020年のオリンピック・パラリンピックを前に、国内外から熱い注目を集める東京。そのルーツの町「江戸」をめぐり、新たな発見や研究が相次いでいる。150年前、1868年にその名を失った“日本史上最大のロスト・シティー”江戸。その知られざる姿を、ドキュメンタリーやドラマ、高精細のCGなど、多彩な演出で描く3回シリーズ。

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第1集は、巨大都市建設の物語。小さな田舎町だった江戸は、徳川家康が幕府を開いてから100年ほどで、世界最多100万の人口を抱える大都市に成長した。その原動力はどこにあったのか? 最近、江戸初期の都市計画を描いた最古の図面や、幕末期の江戸を写した写真が見つかるなど新たな発見が相次ぎ、その変遷が詳しく分かってきた。江戸は、水を駆使して造り上げた、世界に類をみないユニークな都市だった。巨大な“水の都”江戸誕生の秘密に迫る。

NHKスペシャル シリーズ 「大江戸」

たった100年で世界的大都市に“大江戸”誕生の秘密とは!?

このシリーズの特徴は、写真から再現している点だ。
幕末の江戸を撮影した写真がオーストリアで保存されていたそうだ。その写真が半端ない。高精細ネガだから、洗濯物から壁に描かれた“いたずら書き”まで丸見え。「相合い傘」や「へのへのもへじ」など庶民の暮らしが透けて見えるほどの情報が入り込んでいた。それを元に世界一の江戸を再現したのはNHK。そんな話はすでに削除されていたが。

水路によって流通が頻繁に行われた点や、藩ごとに築いた石垣などは、今でもマークがあるので確認できる。また、石切り場として伊豆が最も多かったには驚かされた。
水道奉行・伊奈忠治と伊奈忠克の親子が多摩川から約43キロの水路を使って江戸まで水を引こうとして苦労した話も面白かった。水道が出来たことで江戸は百万人都市になることが出来たそうだ。「水」と「石」がこんなに重要なこととは知らなかった。続きがみたいシリーズだ。

NHKスペシャル シリーズ 大江戸の世界 (洋泉社MOOK)