沖潤子 PUNK

刺繍というイメージを覆した沖潤子さんの初の作品集「PUNK」を見た。もっと自由でいいんだ、ともやもやが晴れていくような感じ。十字のモチーフに祈りとか、土から湧き上がる芽のイメージとか、心の奥から湧き上がるものを感じて、ただ見入る。

つぎはぎ、つぎをあてる、繕う、大切な思い。
白に、赤に、インディゴに、ぐるぐると渦巻く刺繍、重ねるピンクやイエロー。
土のようなベージュに草のような緑や黄色。

最後に載っている作品ごとに3~4行の詩のような文章も心に響く。

沖潤子さんのサイトhttps://www.junkooki.com/の中にあるDIARYに石の授業を偶然見つけて、なんだか懐かしくなる。私も小池先生から石の授業を受けた。石にぴっちりとシーチングをかぶせて、立体をとらえて、展開してパターンをとる。まわりにもっとすごい才能を目の当たりにして、比べたり、落ち込んだり、自分ももっと表現したいと、そんなことを繰り返し、ざわざわしていた若い頃の自分を思い出す。

子供も成人し子育てが終わって、また何か自分が手仕事をしたい、表現したいという思いがむくむくとわいてきているのを感じた。

PUNK

世界中から注文が殺到する刺繍アーティスト・沖潤子の初作品集『PUNK』

ネコと暮らして考えた ネコと暮らす人たちの話し 沖潤子 刺繍アーティスト

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