地獄から這い上がった男

貧困から抜け出す方法があるのだろうか。地獄から自力で這い上がった男がいる。派遣社員で工場で働き、いつ切られるか分からない二十代を過ごし、二十五で営業力を活かした仕事に就いた。

浄水器販売の仕事だ。顧客をリース会社が泣いて喜ぶ、警察官、看護師、公務員に絞り、売りまくった。一年で年収一千万円になった。収入に比例して、キャバクラへ四十代、五十代の部下を引き連れ豪遊、佐々木希似の金持ちの令嬢を引き連れ、デートをするなど、この世の春を謳歌するまでになった。

トランプのように貧民から富豪になった。絶好調も三年足らずで終わる。社長から、無認可なのに人材派遣業を立ち上げろと命令が下った。

面接に行く交通費がないような派遣社員ばかりだった。一転して、犯罪に首を突っ込む不安もあり、会社を辞めた。すでに、稼いだ金も底をつき、又々、天国から地獄に落ちていた。

地に足が付いた仕事を探した。資金力が無くても、独立を支援する会社があった。マンションの家賃はタダ。月額10万円が強制的に、貯蓄される。おこずかい程度に五万円が支給される。飲食チェーン店なので、昼、夜は賄いで済む。

それからが、この男の凄いところだ。月額百万円から、月額五万円に転落した。それでも、独立を目指して真面目に見習いで働き、一年半で180万円が貯まった。それを元手に店を出した。独立してから七年、安定した生活をしている。マイナスから這い上がった実例だ。

良質な独立支援をしてくれる会社を探せるか!否かがポイントだ。短期間で勝負する集中力さえあれば、誰でも可能な方法だと思う。

カテゴリー: kaz

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